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令和7年度総会開催のご報告

千葉県アイパートナー協会 令和7年度総会開催次第および各資料


【日時】令和7年7月23日(水) 午後8時30分

【場所】ZOOM会議場

1.開  会          ………… 司会・染谷 雄一

2.令和6年度事業の総括
 新型コロナ感染症が「5類」へと移行してから2年が経過しました。社会は徐々に通常の生活様式を取り戻しつつありますが、ウイルスの影響はなお色濃く残っており、季節性の感染症に加え、麻疹や百日咳といった既存の感染症、さらには自然災害との複合的なリスクも引き続き懸念されています。
 このような環境の中、本会は引き続きオンラインでの活動を軸としながら、より多くの方が参加しやすい体制づくりに取り組んでまいりました。特に今年度は、視覚障害のある方に向けたiPhoneの操作指導に加え、IT技術――とりわけAIを活用した画像判別技術や「喋る点字ブロック」などの紹介、また災害時における障害者の避難支援に関する啓発活動など、活動の幅を広げることができました。
 また、情報機器やオンライン環境に不慣れな方々にも安心してご参加いただけるよう、会員同士が助け合い、励まし合うことのできるコミュニティの醸成にも努めております。
 今後とも、皆様のご理解とご協力を賜りながら、より安心して暮らせるユニバーサル社会の実現を目指し、共に歩んでまいりたいと存じます。どうか引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。

3.令和7年事業計画告
 新型コロナの大流行を経た現在、麻疹や百日咳といった既存の感染症の再拡大が各地で報告されており、社会活動の安定的な継続には、依然として警戒を要する状況が続いている。
 このような中、呼吸器系や免疫系に疾患を抱える方々、あるいは移動時に介助者の手配を必要とするなど、障害特性に起因する制約を持つ方々にとっては、外出や対面での活動が大きな負担となり得る。
 こうした背景のもと、物理的距離や地理的条件に左右されずに参加できるオンライン活動は、誰にとっても開かれた情報共有と交流の機会を提供する手段として、その有効性を一層高めている。
今後も、オンライン環境の活用とIT技術の習熟を事業運営の基本方針とし、誰もが安心して参加できる体制の整備に取り組むべきである。
① ズームによるオンライン懇談会の実施
② 会員増を目指した一人一人の取り組み
③ その他今後の活動の方向性の検討
以上、皆さんのご理解とご協力をお願いします。

4.議案審議              ………… 議案説明者・染谷 雄一
・第1号議案 令和6年度事業報告・決算報告の件
    資料
        【PDF】事業報告・決算報告
        【エクセル】事業報告・決算報告

・第2号議案 令和7年度事業計画・予算書決定の件
    資料
        【PDF】令和7年度事業計画・予算書
        【エクセル】令和7年度事業計画・予算書

・第3号議案 その他

5. 閉  会

各議案は原案の通り全会一致で承認されました。