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流山市視覚障害者協会からのお知らせ令和2年2月号

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令和2年2月1日(水)発行   


流山市視覚障害者協会からのお知らせ



この冬は暖冬だと云う声も聞かれますが、例年2月3月に雪に見舞われる事が多いです。油断は禁物です。

1 .会長 挨拶 

みなさんこんにちは、日ごろから当会活動にご参加いただきましてありがとうございます。感謝します。
令和2年もはじまりあっという間に1か月がたってしまいました。お元気で過ごされていることと思います。
今年は、暖かい毎日ですが、気温の差も激しいので体調管理には気を付けてまいりましょう。
当会では、今年初の取り組みで行政関係者へのご挨拶回りをさせていただきました。日ごろから当会活動を支援していただく行政の方々にこれからのご支援をいただく為に会を再度知っていただく活動になります。詳しくは活動報告をさせていただきます。
特に障害者団体を流山市民に知っていただきみなさんと一緒に支援をしていければとのお言葉を流山市市長井崎様よりいただけたことは力強い当会の活力になると思います。
これから当会は、新しい年度の事業計画やみなさんの生活を豊かにする活動を考えて行きます。会員のみなさまからもお声を聴かせていただける場所や時間も作りますのでお声をだしてください。
また、みなさんのお近くで視覚障害(目が見えない・見えにくい)人などが困っていられる状況がありましたらご相談ください。一緒に解決できる仕組み作りをみんなでしましょう。
3月の定例会ではみなさんとお会いできることを楽しみに理事一同頑張ってまいります。ありがとうございます。感謝!

流山市視覚障害者協会  
会 長 染 谷 雄一
千葉県流山市江戸川台西1-51-3千葉県流山市江戸川台西1-51-3千葉県流山市江戸川台西1-51-3
TEL04-7152-9920 FAX04-7152-9921

2.これからの予定

○2月度の、定例会はありません。
○3月度の定例会
と き 3月6日(金)10時30分から15時
ところ 障害者福祉センター
お弁当持参のこと 送迎バスあります。
内 容 午前音訳グループの対面朗読 午後全体会議
議題6月と8月にさつき号の交流会の予定があり、行く先の話し合いをお願いします。

3.活動報告

○新年挨拶回り報告 
2020年1月15日(水)に新年挨拶回り報告を染谷会長、加藤副会長、鈴木監査と同行援護ヘルパー3名でおこなってきました。
朝一番で流山市長室、井崎様の部屋にご挨拶に行きました。
握手をしながらのあいさつで当会について視覚障害者の流山市内の257名について一緒に考えてくださるお言葉をいただきました。
4月12日のユニバーサル推進大会への来賓参加もお願い出来て多くの方に来ていただけるように流山市も協力いたします。私もフェイスブックやツイッターで宣伝しますと言っていただけました。
障害者団体の広報や防災への視覚障害者の移動困難も理解して新しい防災への取り組みを考えたいともお言葉をいただけました。
これから当会でも多くの市民の方に視覚障害を理解してもらえる活動に努力したいと考える時間になりました。
また、以下の各関係課にご挨拶をさせていただき丁寧にご対応をいただけましたことに心から感謝します。ありがとうございます。
総合政策部 秘書広報課
市民生活部 コミュニティ課 防災危機管理課
健康福祉部 社会福祉課 高齢者支援課 介護支援課 障害者支援課
土木部 道路管理課
また、当会の活動に多くのご協力をいただいております、流山市社会福祉協議会にもご挨拶をさせていただきました。一緒にこれからの活動にもさらなるご協力とみなさんの生活の手助けになればよいと考えます。とのお言葉もいただけました。
これからの当会活動に多くのエネルギーをいただきましたことを会員の皆様へご報告いたします。
今後とも当会活動のご協力をお願いいたします。    報告 鈴木

4.サークル活動

○STT(サウンドテーブルテニス)
場 所: 障害者福祉センター
活動日:2月 7日(第1金曜) 10時から15時 2月21日(第3金曜) 10時から15時
3月23日(第4月曜) 10時から15時 3月30日(第5月曜) 10時から15時
担当  加藤

○オカリナ教室
場 所:福祉会館2階和室
活動日:2月14日(第2金曜) 13時から15時 2月28日(第4金曜) 13時から15時
3月13日(第2金曜) 3月27日(第4金曜
) 担当 中村

5.日々の中から

○誘導ブロック上での「気配り」について
私は見え方としては明暗しかわからない状態です。でも慣れている柏と江戸川台駅を歩くときは単独歩行です。
この間、常磐線と東武線とが一緒になる券売機のあたりでした。私は東武線に乗り換えたく点字ブロックに沿い歩いて行きました。そしたらむこうから同じ点字ブロックに沿い近づいてくる白杖の音がして困りました。そして間もなく「あなたの右側に僕は、よけています。どうぞあなたはそのまま点字ブロックをお通りください。」すぐに動かない私に対して、もう一度言い直してくれた。私もその方も視覚障害者だからぶつからないように教えてくれたのだ。すれ違う時、「有難うございました。よい勉強させていただきました。」その方は、若い男性でした。その同じ視覚障害者が、困っている私に優しく声かけてくれる心がすごいと思いました。

○私の工夫
視覚障害者の皆様、お金硬貨の区別できますか。
実は私は中途失明者です。恥ずかしながら10円玉と100円玉の区別ができるようになったのは4年前です。
紙幣の区別もわからず親友に2,000円立て替えてもらいそしてある時2,000円親友に支払いした。そしたらすぐ怒られた。勉強するようにと。目が見えなくても自分でお金の管理したいのなら勉強することといわれた。その時11,000円出したのだ。そしたらある人はやはり2,000円支払うのになんと20,000円だしたことあるとか。硬貨は6種類、一番大きいのは500円です。穴のあいているのは、5円玉と50円玉です。50円玉はギザギザがあり5円玉はつるつるで区別できます。あとは1円と10円と100円です。100円玉はギザギザがあり、10円玉はつるつるです。そして一番かるく小さいのが、1円玉です。
そして紙幣です。1,000円と、5,000円と10,000円です。紙幣の、大きさは、少し違いがあり10,000円札は一番大きいですが、3種類用意しなくては分かりづらいです。10,000円と5,000円札には表面のみキラキラシールが付いています。でもどちらが5,000円札かは区別はつきません。だから私は財布の中には1,000円のみ入れる。そして10,000円札を入れるとき縦折にして細長くして入れる。もしお釣りで5,000円札もらうときは二つ折り四角にして財布に入れておくと、以前のような失敗はしない。

編集後記

このおしらせもおかげさまで、まる4年になります。4年前の5月から発行されています。今月号から通巻46号と表記とします。来月3月号通巻47号にはどんな内容にするか頑張ります。
加藤>090-7820-2085

いつも最後まで聞いていただきましてありがとうございます。以上です。

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